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かくして、この旅は幕を閉じました。
実に楽しく有意義な旅でした。
まず何といっても、予想以上に蒸留所の方々とコミュニケーションを図れたこと。
どの蒸留所でも所長さん自らがもてなし、案内してくださり、ティスティングやディナーも
ご一緒させていただいたので話す機会は、たくさんありました。
そして、通常のツアーでは有り得ない場所までの見学や、通常絶対出来ないような体験も
させていただきました。
また、この旅は、食事も宿泊施設も非常に素晴らしく、生活面においては、ストレスが全く
かからなかったことも、純粋にイベントを楽しめた大きな要因だと思います。
それらは全て、この旅を企画、運営してくださったSMWSのスタッフ諸氏と
”SMWS”という歴史ある会の伝統と地位、ブランドを築き上げてくださった各国会員諸氏の
お陰と感謝しています。
勿論、一緒に参加した方々も素晴らしい方達でした。
お酒をはじめ、様々な知識の吸収に貪欲で、仲間を思いやる精神にあふれていて、
こちらからお願いする前に「写真撮ってあげようか?」「コレ食べない?」と勧めてくださる方
ばかりでした。
そんな皆に囲まれて、最高のハネムーンでした!!
この旅を通じて、自分自身が思い、考えたこと、感じたことは、たくさんあります。
蒸留所で誇りをもって働いている方々の姿、笑顔は、”仕事”というものを見つめなおす上で、
とても有意義でした。
人生の節目である、このタイミングでこうした機会に恵まれたことを感謝します。
そして、ひとつ報告が。もしかしたら、これが最も重大なことかもしれませんが、
旅行に行くまでウィスキーがあまり好きでなかったなほりんは、ウィスキー大好きになりました。
まだ、初心者なので”美味しい”と感じるものは限られていますが、今もこうして、PCの横には
ティスティンググラスに入った琥珀色の液体があるのです。
この旅の記録は、地球の裏側に想いを馳せ、その土地のウィスキーを飲みながら作成されたことを
最後に記します。
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訪れた蒸留所のポットスチル |
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上段左から
アラン、スプリングバンク、グレンガイル、カリラ
下段左から
ブルイックラディ、ジュラ、ボウモア、アードベック |
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