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WHISKY MAGAZINE LIVE!  2005.2.12 Tokyo Big Sight
こちらのページでは、参加したマスタークラス(以下MC)の内容を覚書程度に。
まぁ、なんですか、来年への対策ってコトで(笑)


MC4(11:00〜12:00)
「余市蒸溜所&宮城峡蒸溜所」

”余市蒸溜所、宮城峡蒸溜所
&カフェグレーン”


講師:
杉本淳一氏、久光哲司氏
ティスティング(上段左から順に)
Shingle Coffey Grain Whisky25years
Special Blended Whisky 25years
Vatted Malt Whisky 12yearsT
Vatted Malt Whisky 12yearsU
Blended Whisky 12years
お土産:
竹鶴12年180ml
冊子:「凛として」「ニッカウヰスキー70年の歩み 日本のウイスキーの父 竹鶴政孝物語」
昨秋、宮城峡を訪れてからのニッカファンとして朝イチのクラスは迷わずニッカを取得。
ただし、チケットは完売しなかったようで、空席が目立っていたのは残念。
ティスティングしたウィスキーやお土産はニッカスピリットここにあり!という感じで採算度外視したような内容。
ミネラルウォーターややっぱり「アサヒ」製品でした(当たり前)。
パワーポイントを使用したプレゼンは、分かりやすく情報も必要十分でとてもよく出来ていました。
ティスティングしたもののブレンド比率なんかを公開したり、なかなか面白かったです。
偶然お見かけしたのですがニッカ本社の地下にあるブレンダーズバーの方が聴講していたのが印象的。
講師のお二人。
杉本氏は人事異動でチーフブレンダーを外れ製品企画室長(だったかな?)に、チーフブレンダーの後任には久光氏が就く、とのこと。
余市をActor、宮城峡をActress、
カフェグレーンをSupporting Actor
と表現していましたが、
非常に的確だと思いました。

MC11(13:15〜14:15)
「アラン蒸溜所」

”アラン初の10年、スモーキーアラン、シャトーマルゴーフィニッシュ他のテイスティング”

講師:
ゴードン・ミッチェル氏、
イアン・ミッチェル氏

ティスティング(上段左から順に)
Arran Peated New Make Spirit
Arran 1996 Vintage Collection
Arran 10yr Old Cask Samples
Arran Shingle Bourbon Cask
Arran Champagne Cask Finish
Arran Chateau Margaux Cask Finish
お土産:
アラン蒸溜所ピンバッジ
ピーティアランを樽買いした人間として、ピーティアランのニューメイクが飲めるというこのクラスは取らなきゃダメでしょ、ってことで受講。
進行はセールスディレクターのイアン・ミッチェル氏。ゴードンはほとんど喋りませんでした。
お土産のピンバッジを着けてアラン島に来るとタックスフリーになるよ、とか、ゴードンは僕の弟、なんてユーモアたっぷりの話術に惹きこまれます(といっても通訳がいてくれたお陰ですが)。
アラン島の環境なんかの話しは今までに何度となく聞いてはいるので目新しさはなかったけど、”そうそう”と懐かしさを感じつつ復習。
ティスティングは6種類。アランは10周年を迎えたばかりの新しい蒸溜所だけど、その創業当時のウィスキーと最近積極的に取り組んでいるカスクストレングスから3種類。
ちなみにアランは通常ピートを焚かないのだけれど、2004年から毎年終盤に12ppm程度の軽いピートを焚くものをつくっているとか。つまりそれがアランピーティってことらしい。ふーん。2005年が初ではないのね。
左がイアンで右がゴードン。
どっちが年上かって歴然じゃん(笑)

うそつき♪(緒川たまき風)
この景色!
あぁ樽の様子を見にアランに行かねば、
と強く思ってしまう。。

MC16(15:45〜16:45)
「キャンベルタウンウィスキー」

”ヘイゼルバーンやグレンガイル等の
テイスティング”


講師:
ピート・カリー氏、
フランク・マッカーディ氏
ティスティング(上段左から順に)
Spring Bank New Make Spirit
Kilkerran 2years
Hazelburn 1997
Spring Bank Tasting Room Cask 8years
Spring Bank Society 8years
Longlow
お土産:
なし
愛する(?)ピートが講師なら出なきゃダメでしょ、ってことで取得したクラス。
だって予約開始したときはパーティに当選するなんて思ってなかったから、クラスを取らないと会えないと思ったんだもん。
意外なことに(って失礼だけど)ピートはプレゼンが上手かった。話の抑揚とかね。
スプリングバンクは唯一、麦からボトリングまで一貫して行っている蒸溜所ということでその行程をパワポで見せてくれる。去年蒸溜所を訪れたときにも見られなかったボトリングから品質チェック、箱詰めなんかの行程が写真で見られたのはよかったな。
5つ目にティスティングした”スプリングバンクソサエティ”とはwebからも申し込めて日本人も数名います、といっていたけど、その中の1人はO笠原さんよね、と思って聞いていると、「私たちがつくっているキャンベルタウンウィスキーには熱心なファンが多く、いまここにいる二人は去年ハネムーンで蒸溜所を訪ねてくれました」。ふーん、酔狂な人もいるのね・・・って、はんじろう&なほりんのことかい(汗)。
クラス終了後にピートが「さっきは驚かせてゴメンネ」とわざわざ謝りにきてくれて、あぁこの青年は本当によい人だなぁ、と思った。
ピートのプレゼンを横から優しい目線で見守るフランク。
愛弟子、って感じなんだろうなぁ。
ボトリングの風景。
小規模で手作り感がある。
こうしてボトリングされたものが我が家にあるのねぇ。

番外編
「MC3コマ出たら致死量」ということは巷でまことしやかに伝えられており、特にお酒に強いわけではなく、
更に勿体無がりななほりんは、小さいボトルを持ち込む作戦にでました。
これは大正解!酔っ払いすぎずに済みます。(当然ですがグラスに口をつける前にボトルに入れます)
更に非常にセコイのですが、欠席者の分をお持ち帰りできる!(苦笑)
さすがにどうかと思って主催者スタッフのYOICHIに聞くと「いいですよ、どうせ捨てちゃうし」との返事。
かくして物凄い量の貴重なお酒のお持ち帰りに成功しました。
自宅で落ち着いて飲むのもまた一興ですよ。来年は皆さんも是非♪(って女性だからやれる技!?)
ちなみになほりんはこのボトル、浅草橋のシモジマで1本63円程度で購入しました。
最近のはんじろうは、このミニボトルばっかり飲んでます。(笑)
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